千葉に引っ越ししたのは、2020年2月中旬 それから5月の退職までは朝早い満員の通勤電車で通う予定でした。しかし2月に総武線でコロナが発生したニュースがあり、満員電車を避ける様にと朝は自宅でテレビ会議、遅くに出社し、早く帰り、テレビ会議で夜打合せみたいになり、一度も満員電車に乗りませんでした。
3月になったら、世の中より早く完全在宅になりました。海外との仕事が中心で普段からテレビ会議やクラウドを使った資料の共有化をしていたから動きが早かったです。
その後第一回緊急事態宣言が出て、通勤ラッシュは一度も経験しなく5月に退社を迎えました。
第一回緊急事態宣言の頃は、人混みが問題で、2月まで よくランニングしていた駒沢公園などが、ニュースに取り上げられて、ランニングの人が沢山集まると叩かれている状況でした。
そんな中、千葉の田舎で在宅になった私は、運動不足解消の為、ひたすら走り続けてました。10Km走っても誰とも会わなく、駒沢公園と真逆の状況でのびのびとランニングしていました。
ランニングウォッチを買い、今のスピードがわかる様になると、スピードを上げ、距離を伸ばして行きましたが、ある時ふくらはぎが激痛になり、それから歩くのも大変な1週間を過ごしました。
ほどほどにしなくてはと ゆっくり7Kmという丁度いい距離感を見つけて、暑い夏も霜が凍る冬も続けてました。
2021年夏のオリンピックで、ビーチバレーの会場は灼熱で、ボランティアはみんなへとへとでしたが、真夏でもコンスタントにランニングをしていたおかげか、暑さはそれほど大変な事ではありませんでした。
家でだらだら過ごしている時の暑さはきついですが、スポーツする格好で外の日差しの下で運動していてもつらく無いのは不思議です。気合というかシュチュエーションの違いかと思います。
ランニングをしている時は、スマホやネット、テレビを見なく、色々考えをめぐらす事が出来ます。
子供たちが小さい頃は、仕事が忙しく、家に帰ったら家事を協力したり、家族と出かけたり、中々自分一人の時間を持てなかったです。(というか自分の時間が欲しいと言えなかった)
そんな中、「健康の為ランニングに行ってくる」と1時間くらい走る時間が唯一の自分一人の時間でした。その頃からランニング中に色々考える癖がついたと思います。
仕事の事、生き方の事、お金の事など色々考えてリラックスできて無いと思ったら、音楽を聴いてそれに浸ってました。その頃から自分ならこんな曲を作りたいなど考えていたと思います。
今はもっと直接 作りたい曲やフレーズが浮かぶと足を止めてメモをとったり、ボイスメモに吹き込んだりしています。(人が少ない場所でよかったです・・・)
千葉に来てからのの出会いもこのランニングから始まりました。そしてそれが、キャンプ場を作っていく事につながっています。
またランニングで体作りができたからこそ、この年になっても動けるという色々な波及効果があったと思うと奥深いですね。
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